※キパワーソルト撒布により、野菜はより活き活きとなる

PSJ研究所は、群馬県の赤城山麓・新里村の高原地帯にある。農業で横文字の名前は最近珍しくなくなったが研究所を名乗るところはまだ珍しい。所長の南雲成次さんは、かつて料理の世界では一家言をなした料理人であった。いまはテレビの「鉄人」として超有名となった料理人とも腕を競った仲であったという。
南雲所長の特技は「氷の彫刻」で毎年コンクールで一位をとっていたので、これだけでも食べていけるほどの腕前であったという。

※農業の基本は堆肥造り

それほどの料理人が、やはり料理の素材を追及しているうちに農家が作ったものでは満足が行かず、「ホンモノは自分で作らねば・・」という思いで、農業に踏み込んだ。かえって料理人の立場で「農」を考えることが出来たので革新的な発想が生まれたのではないかと云います。

※放線菌の力を借りて堆肥を造る

20年いた料理の世界から12年前に農業の在り方を根本的に考え抜いて作り出したのが「南雲式農法」とよぶ現在の自然循環型の革新的な農法であった。堆肥の原料は食品会社の廃棄物や家庭から出る生ゴミのリサイクルで社会貢献度は高い。

徹底して完熟し、土と見まごうばかりの堆肥を畑に入れて、採れた作物を南雲さんは「作品」とよぶ。健康にとって食物の「予防と安全を日本から発進する」(Prevention Safety Japan)
写真は土と同化したような堆肥の山

という念願を込めて名づけたという。
写真は育成中の大根畑であるが、土と見えるのはダンプ5百台分の堆肥を梳き込んだもので、もとの土の上に堆肥が乗っているという感じである。歩くとフカフカの農土である。