農と食・麦里ファ-ム
昔から上州(群馬県)は、小麦の産地で中でもうどんに適した品種の作付けでは日本一を誇る。関東ローム層の赤土と赤城おろしの風が吹きつける中、うどん作りに励む「麦里ファーム」があった。

「食養」「医食同源」の気づきで有機農法に転換
丸山日出男さんの経営する「麦里ファ-ム」は、関東平野の北のはずれ、群馬県太田市の郊外にある。太田は、自動車産業、弱電気工業が発展して大きくなった群馬県で3番目に人口の多い街である。利根川に近く、埼玉県と境を接したところで、郊外へ出ると静かな農村風景が広がる。代々米麦農家である丸山さん宅では、有機農法に切り換えて20数年経過する。きっかけは家族の病気で「医食同源」に気づき、「食養」の勉強をしたのが契機となった。刈り取り後の田んぼはしばらく休田の後、麦との二毛作。
自家製の小麦でうどん用の小麦粉を挽く
今は、自家製の麦で粉を挽き、うどんを作って一貫生産で直販売、自然食店などへ卸売りもしている。より美味しいうどんとそば作りに目を付けたのがキパワーソルトの還元力。もともと上州(群馬県)は小麦の産地でうどん作りは盛んな土地柄である。
自家製の小麦粉(地粉)1㎏にキパワーソルト50gを水 (πウォ-タ-)に混ぜて溶き、塩水で小麦粉をよくかきまわす。塩水は一度に入れないで様子を見ながら足して行くのがコツ。かき回すにつれ、粉のカドがとれてなめらかになって行きます。
美味しいうどんの決め手は塩のテストから始まった
キパワーソルトにたどり着くまでは、いろいろな自然塩でテストしたという丸山さん。
うどんの生地が伸びやすいようにポリを下に敷いて、上から足で踏みます。伸びたら三つ折りにしてもう一度、さらにもう一度繰り返します。踏み終わったら、生地が乾燥しないようにポリ袋に包んで小半日寝かします。
寝かせて発酵させたうどんの生地はきめ細かい柔らかい肌触りになっている。これを両手に包み込むようにして再度こねて丸い玉に仕上げていきます。πウォ-タ-で練った生地は肌触りがソフトで扱いやすい。
キパワーソルトが美味さの決め手と悟る
手で捏ね、足踏みして丸く出来上がった生地を麺板の上で麺棒をあやつりながら「キパワーソルトうどん」を打つ丸山さん。20年以上にわたる有機農法・無農薬栽培の地粉の評判は高く、「地粉パン」を焼きたいと請われてパン屋さんにも頒けている。
「キパワーソルトうどん」は、腰が強くのどごしも滑らか、普通のうどんより少し色黒だが、有名な「水沢うどん」の老舗と比べて勝るとも劣らない味である。これから寒くなると煮込みうどんの季節だが、生麺で買い置きしても日持ちのよいのが絶対の強み。
そばにも塩?・・キパワーソルトが生み出すコシとねばり
「キパワーソルトそば」は、北海道の知人が栽培する優秀なそば粉を使用している。普通、そば打ちには塩を使わないが、「十割りそば」にもかかわらず、あえて使った理由はまろやかで今までにない味という。もちろん腰も強く、日持ちも好い。
「手打ちうどん」1人前(150g)380円、「十割そば」1人前(150g)600円です。進物用・贈答品の発送も引き受けるというから、お問い合わせは・・・・・・ 電話0276-31-8850(FAX兼用)まで。(※全て生麺ですから茹でてお召し上がりください)
現在は、歯ごたえのある地粉パンも製造中
現在は、自家製の粉を使ってパンも焼いている。太田市内、桐生市内の自然食品店へ卸し、歯ごたえがあり、噛めば噛むほど風味のある「干しぶどうパン」「りんごパン」「くるみ入りパン」など、主婦や子供さんからも大好評。
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