赤城山麓 宮田農園

雄大な赤城山のすそ野にある新里地区、合併で桐生市になっても、のどかな田園風景は変わりません。その中で群馬県でも有機農法のさきがけとして活躍して来た宮田さんのキパワーソルト米造りの挑戦記録です

miyata.jpg

食べ物について消費者の一番関心事は、「安全」「安心」です

今、食べ物の安全性について消費者の関心が非常に高まっています。食べ物が簡単に手に入り、また簡単に食べられるような結構な時代になったにもかかわらず、なぜ「食べ物の安全性」が問われているのでしょうか。                   今までも「農薬の過剰投与」「食品添加物の有害性」「輸入食品のポストハーベスト」「遺伝子組替え食品」など、いろいろな問題がありましたが、これらの不信感がいよいよ、その極に達しているというのが、今ではないでしょうか。 

農業の「安全」「安心」は、環境問題でもあるという主張

いろいろな考え方を持った生産者がいる中で、農業と環境問題に長年取り組んできた宮田常雄さんに「キパワーソルト」を応用した米作りに挑戦して頂きました。     赤城山から暖かい風が吹いてくる春4月、「種籾」を水に浸漬することから米づくりは始まります。「キパワーソルト1%水」に5日間浸しておきます。宮田さんは、20代から無農薬有機農業に取り組み、三十数年の経験をもつベテラン。多くの消費者から支持されている。いろいろな消費者団体との交流も長い。育苗の期間を順調に育った苗は、5月に入ると田植えの時期となる。宮田さんの田圃は、長年有機肥料の投入により、土中の微生物の活性度も高い。


自然循環生態系を重視した米栽培

田圃の中は、生態循環系が生きている。ミヂンコや水スマシ、ゲンゴロウやドジョウなど色々な生き物が一つの世界を織り成している。稲の品種はコシヒカリ、普通の植え方に比較すると25センチ間隔の粗い植え方である。
暑い土用も過ぎ、秋風が吹いて出穂期を迎えたとき、キパワーソルトを3,000倍に薄め葉面撒布をする。夏の暑い陽射しを浴びた稲穂は、太陽のエネルギーをたっぷり溜め込んでいる。

ムダなものはひとつもない、と全てを土に環す籾殻焼き農法

宮田さんの田圃は、刈り取った稲穂の籾殻を棄てないで、焼いて炭化して田圃に還元する。籾殻には珪素が含まれ、翌年の土作りにとって大切な栄養素となる。キパワーソルトを撒布して気がついたのは、有機農法の土にも不足しているミネラルがあり、キパワーソルトはそれを充分補ってくれる自然バランスのミネラルがあるという事である。