ろぐてい ― 風・光・水・空気・料理がうまい

きれいな空気と水、鮮やかな緑の木立に囲まれた環境は、食事を美味しくいただける条件です。しかし、本当に美味しい料理は、好い素材とそれを生かしきる料理人のウデによるところもまた大です。そのような好条件に恵まれた店が、赤城の山中にありました。

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人里離れた山の中で本物の美味しさを探求する

東京から国道122号を日光方面に向かい群馬県に入って、館林、太田、桐生と進み、大間々町から「わたらせ渓谷鉄道」沿いに車を走らせると、 赤城山東面の黒保根村に入る。国道122号から分かれて山道を登っていくと、根利を抜けて国道17号ヘ出て沼田市に至る。
この道は、尾瀬沼、尾瀬・片品のスキー場、日光金精峠に至る東京方面からの知られざる近道でもある。黒保根村は赤城山の懐に抱かれた山紫水明、静かな山村である。そんな街道のわきにたたずむのが「雛にはまれな」という感じのするイタリアレストラン「ろぐてい」である。
赤城山の奥深く水源を発し、水量豊かで水もきれいな小黒川渓谷にかかる鹿角橋(かづのばし)のたもとに忽然として現れる大きなログハウスにたいていの人はビックリする。このログハウスは、オーナーシエフの渡部綱善さんが長い年月を掛けて作り上げたもの。外壁はもちろん中の床板、柱、客席のテ-ブルにいたるまで太い丸太や板を使っているから木材の息づかいが聞こえる感じである。

キパワーソルトで素材の味を活かしきる

美味しい本物の料理を作るには、作る場所と環境が左右すると山の中にログハウスを建てた渡部さんは、イタリア料理を修行してきた料理人。奥さんのりつこさんは、懐石料理もこなす名人。しかし、見た目は、坊主頭に柔和な顔で作務衣姿のご主人が和食の料理人に見える。
山の清浄な空気が流れ、水は美味しく、材料は自然にこだわり、もちろん塩はキパワーソルトを徹底して自在に使いこなす。 名物「海鮮パスタ」はイカ、貝類の下処理にキパワーソルトを使う。さらに、美味しさの秘密はスープにもキパワーソルトが隠し味に使われている。

看板に偽りなし!

ある日訪れた一見のお客様、メニューを見ながら「近頃のレストランはどこでも、こだわり、こだわりで書いてあるが、看板倒れが多いからね」と言いながら食事が終わったあと、「いや、先程は本当に失礼、ここは全く看板に偽りなしですね」と言って帰られたそうです。

塩梅の決め手はキパワーソルト

今、季節限定(5月~7月)でお薦めなのが「トマトピザ」。近くの村で無農薬有機栽培をしている農家から分けてもらっている。作る農家も「旬」こだわるから季節限定となる。キパワーソルトによってトマトの甘味も引き立てられ、何回たべても後を引く味わいです。
もちろん、トマトを使ったもうひとつの人気メニュー「グレープフルーツサラダ」にもトマトがたっぷり使われています。特殊なル-トでしか入手できないギリシャ産のオリーブオイルとキパワーソルトだけのドレッシングによる味付けのみ。木の実と果物を取り合わせたサラダはお子さんにも人気。
その他に、カレーライス、チャーハン、グラタン、きのこうどん、ソースかつ重などのポピュラーなメニューも揃え、なおかつ値段もリ-ズナブルである。グラタンは、ベシャメルソースからして自家製だが、塩梅の決め手にはキパワーソルトが何気なく使われている。

特別ルートで仕入れた珍味が味わえる和食膳

また予約限定で「和食膳」 が提供されます。そこでもまたキパワーソルトで一工夫。あらゆる料理に素材の味を引き立てる塩梅の旨い 献立となります。予約した時点での「旬」の素材を使った料理が供され、山中にも拘らず、特別なルートで仕入れた珍味を味わうことができます。
ホヤは、夏の東北を代表する味です。気仙沼から送ってきた鮮度も良く、ちょうど良いほろ苦さで、この辺では滅多に味わうことの出来ない一品です。養殖物が多いモズクは、これは天然ものという事がハッキリの美味しさ。佐渡直送の今まで佐渡直送モズク食べたことなのない「コリコリ」した食感は、料理人の目が確かであることを感じさせる。

四季それぞれの味わいを楽しむ

その他、地元産の野菜を使い美味しさを演出、至福の時を味わえます。東京からでも日帰り圏の距離ですから、近隣の温泉に入っても時間的に余裕です。都会の喧騒からみたら、まさに「癒しの食」といえるでしょう。


●平成18年の合併により住所が変更となりました。
群馬県桐生市黒保根町下田沢2306−5
電話0277-96-2616
『ろぐてい』ご案内地図