有田屋さん本年度『醤油名匠』に選ばれる

平成18年、年末に嬉しいニュースが飛び込んで参りました。数日前の「読売新聞・ビジネス&ライフ」欄で報道されましたが、有田屋・湯浅社長の考案したオリジナル・焼き菓子「しょうゆサブレイ」が、本年度日本の「醤油名匠・審査特別賞」を受賞したというものです。
「しょうゆサブレイ」は、和洋折衷のサブレーです。小麦粉などの通常の材料の他に、生醤油のに麹(こうじ)を加え、時間をかけて仕込んだ『再仕込み醤油』(※キパワーソルト使用)を生地に混ぜ、表面に塗っています。しょっぱくならないようにする「サジ加減」が難しかったのですが、コクのある味と香ばしさが特徴で紅茶や緑茶によく似合います・・・と、湯浅社長は語っています。
もともと日本には、うるち米の粉を原料にお醤油を調味料に使った「お煎餅」という伝統的なお菓子があり、もち米の粉を原料にお醤油を調味料に使った「おかき」が西日本で多く食べられています。関東では特に埼玉県の「草加せんべい」などは代表的なものですが、どこの街へ行っても「おせんべい屋さん」はあります。それだけ日本人にとってはなじみ深い食べ物のひとつです。
湯浅社長は、お味噌と並んで欠かせないお醤油の食文化をより多くの人に理解して貰えたらという発想から、パン、ケーキ、クッキーなどに使用する小麦粉で「サブレー」を試作することを3年前に思い立ったそうです。お醤油の良さを次の世代の人たちにも知って貰いたいという狙いは的中。予想以上の美味しさに仕上りました。
お醤油は、アメリカでも一般家庭に浸透している世界的な調味料になっています。ステーキにソイ・ソース(お醤油)は欠かせません。寿司バー、和風レストラン、マクロビオティックレストランなどお醤油は必須の調味料です。フランス料理の著名な料理人もお醤油を素晴らしい調味料として密かに使っています。
今回の有田屋さんの試みは、本物のよいお醤油のもつアミノ酸が、どんな素材の美味さでも引き出し、調和させる能力があることを証明したといえます。お醤油は「日本人の血液」と語る湯浅社長ですが、もちろんお客様からも「しょうゆサブレイ」は大好評。お問い合わせはこちら「有田屋ホームページ」からどうぞ。