ココナツ洗剤の特徴

地球環境にやさしく、使って安全・経済的にお得なココナツ洗剤!

食の安全と「水」は切り離せない21世紀の課題
今「食」の安全とりわけ加工食品の農薬汚染が連日マスコミをにぎわしています。もう一方で、21世紀は「水の世紀」といわれ10年近く経ちますが、水資源の偏在はますますひどくなり、世界の水使用量でも貧しい国と豊かな国では280倍の差があります。そして、もうひとつ水での問題点は「水質汚染」のことです。
戦後、水俣病事件、阿賀野川第二水俣病事件、神通川イタイイタイ病事件、安中鉱毒事件などが発生しました。しかし、現在では企業レベルでの公害水処理技術は、日本はトップレベルの国となりました。しかし、問題は家庭排水の汚染はほとんど改善されていないことです。
家庭排水が水質改善のカギをにぎる
家庭排水の問題点のひとつに「洗剤」があります。今から25~30年ほど前、「合成洗剤」の水質汚染と健康被害の問題が現在の食品汚染のように連日取り上げられた時代がありました。当時の洗濯用洗剤の問題点は、助剤のリン酸塩(洗剤のガサを増し、量が多いようにみせかけた)が、河川や湖沼、海を汚染し「富栄養化現象」により酸欠状態になった魚や生き物が大量に死滅した。石油系界面活性剤の毒性による皮膚の障害や、発泡により河川の水が泡だらけになった写真を記憶されている方もいると思います。
琵琶湖や霞ヶ浦など日本有数の湖沼の生態系に大きな変化を来し、水質汚染も進みました。現在は当時より大分改善されたとはいえ、旧に復したわけではありません。
では、当時の洗剤、シャンプーなど今ではどう変わっているのでしょうか。直鎖アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウム、アルキル硫酸エステルナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウムなどという用語を見てすぐに解る方は、化学の得意な方か、洗剤によほど関心のある主婦ではないでしょうか。一般の方は洗剤、石鹸の主剤である界面活性剤のことに無関心ではないかと思います。
汚れを落とすのは界面活性作用、問題は・・・
油と水のように絶対交わることのない油の表面張力をゆるめ、水分子の方へ浸透させて繊維や毛髪から汚れを取る作用が界面活性作用です。問題は、その由来が石油系合成界面活性剤であるか、動物・植物系界面活性剤であるか、かつ健康被害を及ぼすほどの毒性が有るか無いか、が問題なのです。
現在の製品は、洗濯用洗剤、台所洗剤、シャンプー、ボディーシャンプー、リンスなどには石油系合成界面活性剤が数多く使用されています。ただ、製品によっては生薬系成分や殺菌防腐剤、金属封鎖剤、酸化防止剤、乳化剤、保湿剤、湿潤剤、増粘剤、着色料、香料などが複雑的に配合してあるので非常に見分け難くなっています。本来汚れを落とすという目的からは、成分はシンプルでいろいろに使える方が消費者にとっては経済的でお得なのですが、メーカーの販売戦略としては、目的別にアイテム数の多い方が付加価値(儲け)も多く、消費量も促進できるという事でしょうか。
今迄の常識をくつがえすココナツ(ヤシの実)洗剤
ヤシの根元には、草も生えないといわれていまが、ヤシが地中の栄養分を全部吸い上げてしまうからです。それゆえ荒れた土地や海辺でも育ちます。南国の燦々たる太陽のエネルギーをたっぷりと蓄えたヤシには無駄にするものがありません。ヤシの実(ココナツ)の白い脂肪分(コプラ)はヤシ油に、殻は燃やしてヤシ殻活性炭になります。ロングセラー商品・台所で使う亀の子タワシもヤシの実繊維から作られています。ヤシ油にはもともと除菌・脱臭・洗浄作用があり、現地の人々は体を洗ったり、「手」料理の前に除菌のために手を洗います。
「ヤシの樹が3本あれば生活に困らない」といわれるほど再生産力が高いのです。近年、洗剤の原料としてのヤシが注目されています。その洗浄力と無公害性が我々の「健康と環境保護」のために理想的だからです。世界中のヤシの半分も使えば、世界中の洗剤をまかなえると言われています。
洗剤は、安全性が高く、シンプルなほど使い勝手が好い!
環境と健康の安全性指標に、BOD(生物化学的酸素要求量)、COD(化学的酸素要求量)、急性毒性というものがあります。
ココナツ洗剤は、BODで石鹸比20分の1、石油系比3分の1。CODで石鹸比10分の1、石油系比3分の1。急性毒性で石鹸比5分の1、石油系比100分の1です。それで、石鹸より安全といわれるゆえんです。
かつて「朝シャン」というのが、若い女子学生を中心に大流行しました。シャンプーメーカーの販売戦略だったわけですが、いつの間にか終息してしまいました。しかし、それ以前から問題になっていたのは、シャンプーによる痩せ毛、細そ毛、削げ毛など、毛髪のウロコ(キューティクル)健康被害のことです。(写真は石油系合成シャンプーで傷めたキューティクルと健康な毛髪=三重大学医学部・坂下栄先生・電子顕微鏡撮影)
安全性に関して、まだ問題ありという商品は未だ見受けられます。
消費者として気になる静電気や汚れの再付着については・・・
ココナツ洗剤は、ヤシ脂肪酸100%です。pH(ペーハー)7.6で中性。家庭用品品質表示法による化学名では「ヤシ・脂肪酸アルカノールアミド(非イオン)85:15ヤシ・アルキル硫酸エステルナトリウム(陰イオン)」の配合となっています。※市販のハミガキに使われている発泡剤・ラウリル硫酸ナトリウムはアルキル硫酸エステルナトリウムと同じものです。
ココナツ洗剤は、電荷(電気的な性質)で「非イオン85:15陰イオン」の比率です。親水基でマイナスの荷電をもつものを陰イオン(アニオン)、プラスでもマイナスでもないものを非イオン(ノニオン)といいます。ココナツ洗剤は、非イオン系がほとんどですから、静電気を帯びず、落とした汚れが再付着しません。従って、リンスや柔軟剤(陽イオン=カチオン)を必要としないのです。
毎日使用する主婦にとって、洗剤を使い流しているのに、食器洗い桶が汚れたり、ステンレスの流し台がいつの間にか汚れ、排水口や排水管もきたなくなっている矛盾を感じている方は多いのではないでしょうか。これも使用している洗剤のイオン(荷電)の問題ですから、ココナツ洗剤を使うことによって解決できます。
どんな洗剤を選ぶかは、消費者としての見識が問われる時代・・・
今の時代は「衣食住」を問わず安全が求められています。毎日使う日用品もその範疇に入ります。特に洗剤は、以前から安全性が問われていましたが、洗濯用洗剤ひとつとっても石油系合成界面活性剤が主剤に使われ、複数の助剤の表示があって消費者が判断に迷うケースもあります。また、酵素や香料、着色料などは不要と思えます。蛍光染料に至っては、繊維に染め付け、蛍光染料で光の乱反射により洗濯物を白く見せるマジックの一つではないかと感じます。それで蛍光染料の付着剤や、繊維を柔らげる柔軟剤も、別に必要となるのではないでしょうか。
私たち消費者は、アイテムとして細分化されたいろいろな商品を別々に購入するより、シンプルで間に合うものは、工夫と智恵を発揮して「安全と経済性」を追求すべきと考えます。