キパワーソルト資料室は、皆様に塩、特に塩田製法・天然塩の産地の実態や、古代より伝承された焼塩の製法などをご紹介いたします。また、還元力とその応用に関する資料を公開いたしますのでご参照ください。

簡単・手軽ごま塩の作り方

gomasio-8-240.jpg

ゴマは昔から、美容・美肌・長寿食

ゴマは、漢方の医学書に「血を補い、目を明らかにし、腸を潤し、肝を養う」とあり、不老長寿の食べ物です。白ゴマは、脂肪分が多く油用として使われ、金ゴマは、香がよいので菓子類などに使われ、黒ゴマが一番薬効が高いといわれています。最近農家が作物としてのゴマを作ることは非常に少ない。私も2年前まで、田舎の患者さんから毎年、自家用の黒ゴマ、白ごまを1升瓶で各1本づつ頂いたが、高齢のためそれも絶えた。農水省の統計に乗らないほど、国産は少なく、輸入品に頼っている農産物のひとつです。

良質の胡麻を選ぶには、信用のおける自然食品店や百貨店の乾物コーナーで、国産品とか、有機栽培のものを選ぶのがよいでしょう。ゴミや汚れを落としてある「洗いゴマ」が袋入りで売っています。写真の黒ゴマは、130gですから、塩(キパワーソルト)は15%の20gですが、お子さんや老人いる家庭は、10%の12~13gで作るとよいでしょう。

ゴマは、自分で炒るのが美味しい

炒りゴマは便利なようですが、ゴマの成分として大切な不飽和脂肪酸が酸化されているので、自分で炒りましょう。道具としては素焼きのホウロクが理想的ですが、無ければステンレスのフライパンなどでよいです。ゴマへの加熱はムラなく、ゆるやかに、[写真]遠赤外線ヒーターは、温度設定(130℃)や時間設定が出来るすぐれものですが、ガスの場合は弱火でゆっくり加熱します。パチパチとゴマが跳ねてきたら火を止めて余熱で炒り上げます。

ゴマは、摂りすぎの心配がない

黒ゴマを毎日30~40g摂ったからといって脂質や不飽和脂肪酸の取り過ぎになることはありません。むしろそれくらいの量を摂ってほしい分量です。ゴマ油は、およそ39gで約10㎎のビタミンEを含みますから、大さじ2杯くらいすりゴマは丁度よいくらいです。ダイエットなどで良質の脂肪分まで不足になると「油断大敵」というたとえ通り、いろいろな障害が起こります。中高年になると動脈硬化になりがちです。血管内壁にアテロームという物質がたまると、内壁を傷めたり、血流を妨げます。黒ゴマやゴマ油に含まれる不飽和脂肪酸は、コレステロールと結合しても融点が低いため、肝臓へ再び送り返されます。しかし、牛、豚に含まれる飽和脂肪酸は融点が高く、溶けにくいので送り返されることがありません。黒ゴマには、過酸化脂質を分解するビタミンB2 が含まれ動脈硬化を予防します。さらに還元力のある塩は、ゴマそのものの酸化 を防ぎます。

ゴマ塩は、重宝な万能選手

炒り上がったゴマは、焼塩であるキパワーソルトとそのまま混ぜて、摺って出来上がり、適当な空き容器に保管します。ごはんにかける、おむすびに付ける、おひたしにかけて重宝、味噌汁に入れる、納豆に海苔とまぜてごま塩納豆で食べる、ごま和えにそのまま使えるなど、ひとつ作っておくと家族全員でいろいろに利用出来ます。ゴマはもっと見直してよい食べ物のひとつです。