水道水の酸化還元テスト

目で確かめる酸化と還元(水道水に見る)
1.酸化還元反応は、自然界や私たちの体の中で常に繰り返されています。しかし、中々目に見えないので、いまいち分かりにくいのですが、水道水の実験で、簡単に確かめる方法があります。日本の法律では、水道水の中に消毒のため水道の蛇口で塩素が0・5ppm以上入っていなければなりません。ただ、水質により、全国各地で入れる分量は皆違います。水質の悪いところほど沢山入れます。
2.塩素を投入した水道水の中には、次亜塩素酸や過酸化水素のような活性酸素が発生しています。塩素に反応する試薬を数滴入れると黄色い反応が出ます。色の濃淡は全国各地の水道水によって全部違います。塩素が多く入っている水道ほど、茶黄色になります。活性酸素のひとつ次亜塩素と反応して出来るトリハロメタンは、発癌性物質と言われています。
3.黄色く反応した水道水に、キパワーソルトと自然塩・焼塩を各々小さなスプンに各1gづつビーカーに入れると、数分の間に色に変化が起きます。キパワーソルトを入れたほうは、ブルーからグレーに変化(還元)し、やがてもとの透明な色に戻ります。一方、自然塩・焼塩を入れた方は、黄色の塩素反応が不変で還元力のないことがわかります。野菜や果物にかかった農薬が中和されるメカニズムは、全く同じ反応で除去されます。