『やっぱりあぶない電磁調理器』

IH電磁ヒーター

ここ数年、新築のお宅や新築の高層マンションに行くとキッチンの真ん中に鎮座しているのが便利で安全と謳われているIHヒーター・ 電磁調理器ですね。電磁波のことは、以前から危険、いや安全と論争が繰り返されています。とくに携帯電話の電磁波は危ないといわれながら、 つい便利さに負けて使っている方のほうが多いのではないでしょうか。

何かと問題視されながら、電力会社と家電メーカーの資本力で、昨年は80万台も普及したそうですから、 社会的にもいろいろな角度から検証されるべきでしょう。本の表題にもある通り「やっぱりあぶない」という表現は、 いろいろ問題があった事を示唆しています。

著者の船瀬俊介さんは、東京で3~4回講演を聞いたり、座談をしたりということで面識があります。漫談調の講演で、愉快な方ですが、 見識も有り、きちんと下調べして書いていると思います。ホームページの本紹介欄に「狂牛病と台所革命」を紹介しましたが、現在の狂牛病の実態をみると、本で予見した通り推移しています。

電磁調理器のメカニズムは、素人考えでも電流をいったん磁力エネルギーに変換し、それを鍋に伝え、もう一度電流にもどして、 金属鍋を発熱させるということですから、二度手間になり何ともムダな感じがします。市民団体による電磁調理器の電磁波強度テストにしても、 安全性は非常に強い疑念が湧いて来ます。

やはり健康について心配があるのは「心臓のペースメーカー」を入れた人、妊婦、小児などですが、 かつて私は植物でこんな経験があります。15年ほど前、友人が東京・吉祥寺にあるビルにテナントとして診療所を開設しました。 いろいろな商売をしても巧く行かない場所というのが気になりましたが、場所柄、立地条件もよく割安という話でした。 とりあえず観葉植物の鉢をお祝いに送っておきましたが、着いてから一週間で枯れてしまったという、やや非難めいた電話がありました。

そんな簡単に枯れるようなものではないのですが、上京のおり立ち寄ってみると原因がわかりません。しばらくあれこれ詮索して 「場の気診」で最終的にわかったのは、スペースの壁面がエスカレーターにぴったりくっついていた事。 強力なモーターから出る電磁波で鉢の観葉植物は枯れたと推測できました。

なるほど居心地が悪く、いままでどんな商売も繁盛しなかった理由もわかりました。結局1ヶ月で引き払う破目となりましたが、 後日デパートのエスカレーターを観察してみると、知っているのか偶然そうなっているのか、 エスカレーターの両脇は通路で空いているスペースがほとんどで、人が立つ陳列棚は近くにない事に気がつきました。

電磁波とのかしこいつきあい方や、実用化しつつある自然エネルギーの紹介、 予防やエコ素材の利用などさまざまな角度から電磁波についての対処法がのべられています。わかりやすく書かれた啓蒙書としてお薦めです。

※そこで、現在私が使っている「遠赤外線・ラジエントヒーター」のご紹介です。興味がある方はこちらをぜひ御覧ください。 http://www.qisalt.com/private/rajient-heater.htm 発行・三五館 1000円+税


東洋医学(鍼灸・気功・食養・漢方薬)臨床経験30年の筆者の体験をもとに、 毎日を健康に暮らすための、お役立ち情報をお伝えいたします。

お勧めの本

『日本は世界5位の農業大国』

『動物の食からみる現在の食生活へのヒント』

『奇跡のリンゴ』

『みその本、みその料理』

『塩の文明誌』

『日本のお米、日本のご飯』

『9割の病気は自分で治せる』

『ぬれマスク先生の免疫革命』

『落語家はなぜ噺を忘れないのか』

『日本の食は安すぎる』

『野菜が壊れる』

『まいにち玄米ごはん』

『人間の覚悟』

『娘につたえる私の味』

『七日市藩和蘭薬記』

『食べ方上手だった日本人』

『生活防衛ハンドブック』

『地球温暖化論に騙されるな!』
『ほんとうの環境問題』

『あぶない二ッポンで安全に暮らすためのヒント100』

『メタボの罠 病人にされる健康な人々』

『若杉友子の野草料理教室』

『からだが変わる! 「きくち体操」』

『冷蔵庫で食品を腐らせない日本人』

『永田農法で作るベランダ・屋上菜園』

『活性酸素と野菜の力』

『HSPが病気を必ず治す』

『台所重宝記』

『普通の家族がいちばん怖い』

『あと3年で世界は江戸になる!』

『じょうぶな子どもをつくる基本食』

『赤ちゃんの生命のきまり』

『巨大地震が原発を襲う』

『ニームは地球を救う』

『うつぶせ寝健康法』

『これだけで病気にならない』

『きものという農業』

『食品のカラクリ』

『陰陽重ね煮クッキング』

『間違いだらけの診断基準』

『マイナスイオンでよみがえる健康』

『日用品が毒になる・経皮毒』

『料理の常識』

『かしこい赤ちゃんの育て方』

『食品の裏側』

『生命力死命力』

『生きて死ぬ智恵』

『いのちと塩・韓国版』

『新・生命の創世記 いのちと塩』

『究極の免疫力』

『早く肉をやめないか?』ほか

『免疫革命』

『粗食のすすめ』『食育』

『食の堕落と日本人』『醗酵の力』

『赤ちゃんの進化学』

『北の料理人Ⅰ』『北の料理人 Ⅱ』

『我的上海』

『百歳をすぎてもすごい生きる力』

『おじいちゃん日本のことを教えて』

『環境学講義』

『神道と日本人』『神道見えないものの力』

『日本人の清潔がアブナイ』

『梅暦・梅料理』

『坐のはなし』

やっぱりあぶない電磁調理器

もったいない

養生の実技

ゼロからの免疫力

歯科医療が日本を変える

塩で暮らすナチュラルライフ

世界を変えるお金の使い方

おいしい野菜

いのちを支えるスープ

食の匠たち

宮内隆平さん

渡部綱善さん

鈴木道朗さん

萩原恒男さん

尾島良治さん

村上元彦さん

南雲成次さん

池田隆二さん

生方彰さん

乗松祥子さん

貫田桂一さん