東洋医学(鍼灸・気功・食養・漢方薬)臨床経験30年の筆者の体験をもとに、毎日を健康に暮らすための、お役立ち情報をお伝えいたします。

お薦めの本-27 『新・生命の創世記 いのちと塩』

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私も塩の研究者の端くれとして、いままで色々な文献は収集し読んできた。それは、塩の歴史書であったり、塩の製造法であったり、自然塩運動に関するものであったり、塩の化学書であったり、医家の臨床体験にもとづく啓蒙書であったり、本草学にもとづくものであったり、薬学書であったり、各種の雑誌・文献と数限りない。

この「新・生命の創世記 いのちと塩」は、医学博士・佐藤稔先生と塩研究家・佐藤秀夫氏との共著である。塩は、いままで塩化ナトリウムやミネラルの有無を中心にして良し悪しを論じられていた傾向がある。特に、医学的に是非論を語った書は、数限りなくあるが、この本ほど、「生命の起源と塩の本質」についてきちんと検証されている著書は他に知らない。

それもその筈で、塩研究家・佐藤秀夫氏は、実際十数年にわたる塩製造のプロモーションを手がけ、私財を投じて研究した実践家であるから、学者の机上の論理と違うものがあり、それを科学的、学問的に裏付けをして来たのが、盟友の医学博士・佐藤稔先生であるから、「実」と「理」が兼ね備わったものといえる。

いま世界的にみても希少となった、塩本来の製法である「塩田製法」の塩の価値を生産地である韓国の行政府や学府(地元の木浦大学)にまで知らしめ、大きな鳴動を伴う事になったのは、一人の塩キチガイの日本人(佐藤秀夫)であり、本書がその端緒となったのは間違いのないことである。

現在まで版を重ねて、いまなお読む人が絶えないのは、内容のしからしむるところであり、多くの事業者、学者、研究者、市井の読者から賛辞が寄せられているのは、今までと違う視点で書かれているゆえんであろう。

塩関連の書籍としては、不朽の名著と思う。塩だけでなく「健康や生命の本質」に関心のある方は必携の書としてお薦めするものです。


★著者・医学博士・佐藤稔、塩研究家・佐藤秀夫 共著

★売価・・・・1,300円(税別)COCORO/ココロ 刊

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