東洋医学(鍼灸・気功・食養・漢方薬)臨床経験30年の筆者の体験をもとに、毎日を健康に暮らすための、お役立ち情報をお伝えいたします。

お薦めの本-13『梅暦・梅料理』

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古来より日本人が愛してきた花のひとつに「梅」がある。学問の神様(天神様)で親しまれる菅原道真公も『東風(こち)吹ふかば匂いおこせよ梅の花 あるじなしとて春を忘るな』とうたっています。日本料理界でこよなく梅を愛し、梅を使った料理では第一人者とプロの世界で一目置かれ、自称「梅干ばばあ」と言って憚らない乗松祥子さんが著した「梅」の本です。千五百年以前に中国から渡ってきた「梅」ですが、中国には「梅干」という食べ物はありません。

「梅干」は梅と塩の生命力を重ね合わせ、太陽のエネルギーを注ぎ込んだ日本独特の食品で、私たちご先祖の大発明というべき食べ物です。
その「梅干」に魅せられ梅暦、梅料理ひとすじに35年という乗松祥子さん。
代官山で日本料理店を営むかたわら古来からの伝統品種「杉田」という梅の普及に全国の梅農家やいろいろな団体の要請に応じて飛び回っているという。
「梅干」「梅エキス」「ウメジュース」「梅酒」の作りかたをはじめ、四季の梅料理(カラー写真とレシピ)と著者の梅に対する思い入れと、良い梅と梅干を次世代に伝えたいという情熱が胸打つ、梅に関する本として一級品。

★著者・乗松祥子・東京代官山、日本料理「延楽」主人
★売価・・・・ 1,650円(税別) 文化出版局